私がLDHのオタクになるまで

ハクタとかkouとかの人です。前にどこかに書いた気もするけど、特に残ってなかったので改めて記してみました。

はじまりはザワ。

当時よりドラマ版デスノート以来ゆるく前田公輝くんのオタクをしていた私はTLでハイローの話を見かけては気になっていた。

「EXILEがやってるドラマ？！なんだこれ！」と言って見始めた周りのオタク達は、見る間に脳をやられ見事にハイローにハマっていくので怖かった。

私達2次元オタクとは1番対極にあるはずのEXILE。一体なぜ……？

危機を察知した私はアマゾンの奥地へ向かうことはなく、「近づかないでおく」という選択肢を取った。

…のだが、ザワが公開されると某フォロワーが「君の好きな前田公輝くんも沢山出てるよ！見て！」と勧めてきたのであった。

私は「行けたら行くよ〜（行かないやつ）」と返事をしておいたが、そこは私の性格をよく知るフォロワー、「その感じだと1人だと行かなそうだから一緒に行こうね」と返され、私は映画館へ連行されたのであった。

事前情報としては「EXILE系の若手グループの子が主役と周りのキャラをやってる、俳優さんも沢山出てる。ケンカをする映画」くらいの知識しかなく、呑気に「前田公輝くんだけ見て帰ろ〜」と思っていた。

ところが、しょっぱなから流れる主題歌がまぁ好みなこと…………！

ぼんやり想像していたEXILE系の音楽（これも偏見による失礼なイメージである）とはちょっと違っていて「あ、これは私の好きなやつ…」と気がつく。

映画自体も大変面白く（円盤を予約する程には単純に映画を気に入った）、何より川村壱馬くんの演技が上手で驚いた。

とても上手だったので、素がキャラクターと近くて演じやすかったのかな？と思いながら帰りの電車でインスタを覗いたら別人が居たのでひっくり返った。何度か本当に同じ人なのか見比べるくらいには驚いた。

そこから少しずつRAMPAGEの音楽を聴くようになり、世界はそのうちにコロナ禍へと陥っていった。

あのオタクですら暇で暇で暇でしかなった時、LDHがYouTubeで映画やライブ映像やドキュメンタリーを公開していて、私はそれらを見ることにした。

この前後でプリレジェに前田公輝くんが出るという情報をキャッチしてアプリも入れたはず。

そしてRAMPAGEはリリース記念のインスタライブもやっていた。

プリレジェのアプリをやり始めると、気になった美少年達は全員RAMPAGEだった。そんな事あるのか。

その中でも一際好みだったのが吉野北人くん。綺麗なお顔に、天堂光輝くんのキャラクターもかわいい。私は元より2次元のオタク、こういう物を嫌いなはずがなく………

この辺りで明確に吉野北人くんが好きになったはず。（ハイローに出てるのも分かっていたけどその時はとにかく前田公輝くんしか見ていなかった）

北ちゃんは歌声も従来のLDH系のアーティストと少し違って、個人的にとても聴きやすくて好きな歌声だった。

そしてハイローの映画を見て、ライブ映像（たしかハイローの）も見て、ドキュメンタリーも見た。RAMPAGEのMVも。

RAMPAGEのドキュメンタリーを見るとザックリ抱いていたイメージとは違い、彼らがとても真面目でひたむきに頑張っていること、可愛らしい一面があることが分かった。（本当に申し訳ないけど何も知らない時はサラッとオーディションで選ばれてデビューしました☆くらいの気軽さをイメージしていました…ごめんなさい）

ドキュメンタリーを見て「これはちょっと大分ダメかもしれない…」と思い始めた私は、タイミング良く開催されていたインスタライブも見始める。

そこに映るのはひたすらに可愛いRAMPAGEの面々………

こんな、こんな可愛いことがある…？喋るとこんなにかわいいなんて聞いてなかった………

その後MVも見ると温度差で風邪をひきそうになる。歌ってるのにムキムキな人もいて「なんで？？！？！？！」と叫んだ。

次に気がついた時には私は吉野北人くんのオタクになっていて、RAMPAGEというグループが16人全員がとにかくすごく好きになっていた。

常日頃「人の名前と顔が一致しないよ〜全然覚えられない、病気かな？！」と宣っていたのに一瞬で全員覚えた。

いつものは病気ではなく只々人間に興味が無いだけだったんだと理解した。南無。

そこからRAMPAGEのオタクは加速し、気がつけばモバイルを登録、CLも登録、ライブのチケットも取っていた。

ライブには上記で私にハイローをすすめてきたフォロワーに「責任取ってよ！！！！」と同行を求めた。最近まで「RAMPAGE100人くらい居て覚えられないよ〜」と言っていたが、無事に連行した。

このフォロワーは、一緒に行ったこのライブで長谷川慎くんに落ちていった。One more kissの例のパフォーマンスで！わはは！

そしてこの後、私はファンタの澤本夏輝くんにすっ転ぶんですがそれはまた後日記したい。

RAMPAGEのパフォーマンスの素晴らしさについても色々書きたいこともあるのですが、纏まらなくなるのでまた別途………